コーンビームCTを導入しました
当院の採用したCTはアールエフ社製のコーンビームCTというものです。コーンビームCTとは耳鼻咽喉科領域に特化したもので、①低被ばくで ②空間分解能が非常に高いという特徴があります。

CTでは撮影対象を輪切りにして撮影します。一般的なCTではその幅が1mm単位ですが、コーンビームCTでは0.1mmとより細かく撮影することが可能で、副鼻腔や中耳の耳小骨など、微細な診断が必要な、耳鼻咽喉科の疾患の診断に優れています。

実際の被ばく線量ですが、一般の頭部CTに比べて約24分の1であり、これは東京ニューヨーク間を飛行機で往復した時の累積の放射線被ばく線量よりも低いです。
撮影はすべての行程を含めて5分程度、座ったままで撮影ができ、撮影後すぐに診察室のモニターで説明を受けることができます。
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